富士山麓ウォークの4回目です。今回は村山浅間神社から狩宿の下馬桜まで約10km歩きました。今回は、高速道路見えるはずの富士は完全に雲に隠れていて、眺望は期待薄かと思っていましたが、歩き始めるとどんどん雲が晴れて見事な富士を堪能することができました。私は「富士男」かもしれません。
ルート
ルート数値 距離11.8Km 標高差 (+266m, -323m) 所要時間 3時間50分(休憩込)
行程(あくまで私の気ままな歩きの結果です。)
村山浅間神社-(50分)-山宮浅間神社-(40分)-本門寺-(85分)-狩宿の下馬桜
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
経過
(本門寺まで)
今回も順調に目的地まで到着できました。村山浅間神社に9:50頃に到着。まず無事歩き通せることを祈願します。
次に前回の忘れ事を実行しました。それは、浅間神社境内の銀杏の気根を撮影することです。前回写真に納めることを忘れてしまいました。それにしても不思議な根です。
浅間神社では「節分祭」だそうで、地元の方が大勢準備に集まっていました。また、石垣の修理をしているとのことでした。石にそれぞれラベルが貼られていました。そうしないととんでもなく重いジグソーパズルをやる羽目になりますね、納得。
さあ準備完了で歩き開始です。相変わらず車道歩きですが、交通量が少なくてほっとします。
歩きはじめの頃は富士には雲がかかっていました。高速道路では全く見えなかったのですが、すこしづつ雲はとれてきているようです。
最初の休憩場所、山宮浅間神社に到着。良いお天気になりました。
休憩後、歩行途中、樹間から見える富士はかなり雲がはれてきました。
コース脇には庚申塚があります。これ以外にもたくさんの庚申塚・道祖神・地蔵が祀られていました。多分、富士信仰に篤い土地柄だとは思うのですが、そのほかにも様々な自然信仰に篤いようです。
本門寺に到着しました。見事な寺院です。この山門の後だけが寺域かとおもったらその前も寺院施設が展開していました。「根源」なのですからすごいことです。
本門寺の境内で昼食にしました。食事後、富士の雄姿を見ようと歩きましたが、周りは墓地が広がっています(立派な墓が多いのには驚きます)。墓地の先に富士を見ることができました。程よく雲がかかってすばらしい景観です。前景はお寺なので致し方ありません。
富士頂上をアップしました。
(狩宿の下馬桜まで)
昼食後、歩き始めます。最初は狭い車道を進みます。
北側には毛無山のゆるやかな尾根が見えます。あの嶺から富士を見たいものです。
富士山です。
アップすると、剣が峰には測候所のドームはありませんが、跡らしきものが見えます。
狩宿の少し南側では本日一番の富士の景観が楽しめました。前景もいいですね。
アップします。
振り返ると、天子ヶ岳がそびえています。
狩宿の下馬桜へ到着しました。当然、桜の時期ではありません。満開時は見事でしょうね。説明板によるとソメイヨシノではなく「シロヤマザクラ」なのだそうです。
桜の前には、なんと菜の花が咲いていました。菜の花越の富士です。
最後に
歩きの終わりは温泉で汗をながします。今回は前回と同じ「花の湯」でした。歩く距離が短かったのでゆっくりと湯につかって、なおかつ帰りは渋滞も少なかったので前回より1時間以上早く帰宅することができました。
富士山麓歩きを始めました
富士吉田浅間神社をスタートして御殿場まで仲間8名で歩きました
みつまんさんの記録を見させて頂き非常に参考になりました。
須走より御胎内まての記録がありましたならば見せていただけないでしょうか。
お願い致します
阿部隆司
コメントありがとうございます。
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須走から御胎内までは車道歩きでした。もう少し工夫した方が楽しいかも知れません。ただ、自衛隊の演習場が陣取っているので適当なルートがあるかどうかは不明ですが。