2011年10月23日 富士山麓一周1回(須走浅間神社から)

旅行社の富士山麓(約145Km)を月1回、12回にわけて歩く企画に妻と一緒に参加することにしました。山歩きとは言えないかもしれませんが、楽しい歩きになるはずです。
1回目は御殿場の須走浅間神社から御胎内までの約11Kmです。車道歩きで、山歩きのおもしろさはありませんでしたが、なんとか富士山も見えてそれなりに楽しい歩きでした。
リハビリ中の脚の状態はかなり良くなりました。8Kmを過ぎたあたりから左足に少し違和感を感じましたが、痛みになる前に目的地に着くとこができました。日光で痛みに耐えた右足はほぼ完治したようです。
歩き後は、温泉で汗を流しました。これは良いですね。しっかりと脚をマッサージして疲れをとることができました。

ルート

ルート数値 距離11.05Km  標高差 (+106m, -262m)  所要時間 3時間20分(休憩込)

  行程(あくまで私の気ままな歩きの結果です。)
  駐車場-(69分)-水土野-(16分)-昼食接続値-(24分)-桜公園-(25分)-川柳浅間神社-(66分)-御胎内温泉


ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
 今回は昼食の為にバスで移動しています。それをルート図からはカットしています。そのバス移動の起点を「昼食接続点」としています。

(経過)

(須走神社まで) 小山6:00発。途中大きな渋滞もなく、9:15頃神社到着。参加者は30名あまり。年配者が多いツアーです。もちろん私もその仲間ですが。

ハイキングガイドの指導で軽い柔軟体操をするのですが、50肩絶好調の私は手が伸びません。脚だけ十分に準備しました。

 須走浅間神社は千年以上の歴史を誇る神社だそうです。活火山の麓に住む人々にとって富士山は恵みの山であるとともに被災の元でもあるわけですから、恐れおののくとともに畏敬の対象でもあったのでしょう。山麓には富士山を祀る浅間神社がたくさんあるそうです。
境内の立派な杉です。今回の歩きでは年代を刻んだ杉をいくつか見ることができました。

(昼食地点まで)
本日のコースは車道歩きが中心です。町中の道を進みます。 町を過ぎると、ススキの多い国道沿いを歩きます。国道は「オウムの鳴いているルート5」ではなく、ルート138です。この先、国道はゴルフ場と自衛隊の演習場の間を通ります。

国道沿いにいくつかリンドウを見ることができました。
 紫のマメ科の花も。名前不詳。

このルートの目玉は富士山の遠景ですが、最初は雲に隠れて雄姿をみせませんでした。演習場の先の富士山は麓の一部しか見せていません。

(桜公園まで) 昼食後、バスで昼食前の地点に戻ったときに、やっと富士山が姿を見せました。左斜面の段になっているところは、江戸時代に噴火した宝永山だそうです。新幹線で富士川辺りから見ると右側斜面に見えるのですが、御殿場方面から見ると、左側に見えます。宝永山は富士山の南東位置にあるのでそうなるようです。
 きれいな杉林の間を歩きました。この辺りの杉には薄い灰緑色のこけ?カビ?が生えていました。何なのでしょうか?
 桜公園に着きました。桜公園からの富士山です。桜公園には少しですが花を咲かせた桜がありました。私と同じです。

(御胎内温泉まで)
杉林の中に白い花が咲いていました。

田園越しの富士山です。川柳神社の少し東側の地点なのですが、この辺りからは先ほどの宝永山がはっきりとは見えません。富士山からすると角度で10数度の違いと思うのですがこのように変わっています。おもしろいですね。

川柳浅間神社につきました。ここの名物はこの二本の杉です。 見事な杉です。
 一本の杉が二股に分かれたのでしょうか、二本の杉が融合したのでしょうか。養分は分け合っているのでしょうか。
 このあたりから、左足に違和感がでてきました。痛みにならなければ良いのすが。途中マッサージしたり屈伸したりしながら歩きました。
最後の歩きです。もうすぐ御胎内温泉です。

無事、脚の痛みが出る前に御胎内温泉に着きました。温泉では十分に脚をマッサージしました。ついでに胃袋もビールでマッサージしました。歩いた後の温泉はいいですね。次回も楽しみです。

(最後に) なんとか富士山も見ることができたのでまずまず良い歩きだったと思います。でも、まだ富士山に雪がないのですね。次回は白嶺を期待したいと思います。
脚の痛みは、歩きの前に飲んだ芍薬甘草が良かったのか、朝食と休憩での梅干しに効果があったのか、水分補給で飲んだアミノ飲料が効いたのか、ところどころでのマッサージが治めたのか判りませんが、痛みはでませんでした。これからも十分すぎる対策は打っていきますが、リハビリというお題目はそろそろ終わりにしたいと思います。

 

カテゴリー: その他方面 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です