2013年9月29日 志賀山

市民登山教室で志賀山へ行ってきました。昨年10月21日に視察名目で訪れていますので私は二回目です。紅葉には少し早くて、期待していた大沼池の瑠璃色の湖面も少し冴えが足りないようで少し残念でした。しかし、天気は抜群、それなりに楽しい山歩きとなりました。
今回は主催側の人間でもあるので写真はごく少くなめになっています。ルートの詳細は昨年のブログも参考にしてください。

ルート

ルート数値 距離12.1Km  標高差 (+575m, -684m)  所要時間 6時間30分(休憩込)

行程 硯川入口-(30分)-渋池-(95分)-志賀山-(30分)-裏志賀山-(30分)-四十八池東屋-(60分)-大沼池レストハウス-(50分)-林道分岐-(30分)-大沼池入口

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)20130929-志賀山
経過

早朝5時に市役所駐車場を出発。8:30頃に硯川に到着。準備後、9:10頃に歩き開始。快晴。すばらしき快晴。
ブルに整地された作業道を登ると平らな歩道になります。笹原の先には見事な山容の笠ヶ岳が青空に映えています。
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渋池からはコメツガ林の整備された起伏の乏しい歩道を進みます。所々に熊除けのスズなのでしょう、鉄管が2個ぶら下がっていました。たしかに周りはクマササに覆われているのでニョキと熊が顔を出しても不思議ではなさそうです。しかし、こちらは50人弱の大群ですから用心深い熊なら近づかないでしょう。
四十七池への直進道と分かれると木道になります。そして、志賀山への登りが始まります。しかし、ハイキングルートとして整備されているからでしょうか、急登箇所でも摑み所がしっかりしています。約40分で西側が展望できる場所に到着。
かすかに、槍ヶ岳を見ることができました。
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展望地から数分で志賀山山頂です。
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奧志賀へ向かいます。IMGP1555志賀山からの下り。青空が見事です。

2峰のコルにあるひょうたん池は絵になります。
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足場は悪いのですが、あまりの好天で暑いぐらいなので日陰が恋しいと言うことで奥志賀山頂で休憩しました。

奥志賀からの下りはかなり急な下りです。ロープの敷設されている箇所がたくさんありました。

四十七池の東屋のトイレは綺麗なものでした。山中でこのようなトイレが使えるのは非常に有り難いのですが。

東屋から奥志賀を見上げます。下りの急傾斜が嘘のようです。
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四十七池から大沼池までは緩やかな下りです。紅葉があれば楽しいのでしょうね。紅葉はやっと始まったばかりなのでしょうが、枯れたように見えるのは気のせいでしょうか。
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大沼池に下った所に「お池にはまってさあ大変」といわんばかりの鳥居があります。昨年は見落としたポイントです。好き好きでしょうが、私は好きになれない光景です。IMGP1562

大沼池で大休憩をとって林道に向かったのですが、昨年感動した沼のエメラルドグリーンの湖面が今年は少し冴えがありませんでした。雨の影響でしょうか。上が昨年の写真、下が今年のものです。場所はほぼ同じです。IMGP8340

 

IMGP1567昨年は林道対岸の紅葉を楽しめたのですが、今年はひたすらに歩を進めます。
予定よりは少し時間オーバーしましたが無事全員目的地まで歩き通す事ができました。

時期を過ぎたハハコグサ(=>ヤマハハコのようです)。IMGP1537

ゴゼンタチバナの赤い実IMGP1542

志賀山ではリンドウ(=>オヤマリンドウらしいです)がまだ残っていました。IMGP1551

林道脇の赤い実。IMGP1570

終点近くで。アザミではなさそう。タムラソウ?IMGP1572

名前不明。IMGP1573

名前不明。IMGP1576

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